またまた良い話。
今は、研修で現場の人から色々教わってる段階。扱う製品は全く違うとはいえ大括りでは同じ業種の会社なので、そもそも現場のことはソコソコ知ってるのだが、
「新しく入った奴、現場のことをかなり知ってる!」って話になって、現場の方々から評判が良い(笑)
前職では現場の立場が圧倒的に強く、それに対する自分の部署はかなり立場が弱く、常に現場を配慮して仕事していた。現場から文句言われたら基本的にはその通り修正や改善しなきゃいけないので、少々無茶な要求にも応えてきたし、あまりに酷い要求の場合は負けない理屈をつけて反論できるだけの知識は必要だった訳ですよ。
ところが、今の会社では立場が逆らしく、現場の人が立場が弱くて苦労させられて不満を持ってる様子。そこに現れた俺は救世主みたいな扱い。なので、今後、色々と改善して欲しい〜なんて言われた。
で、気分は良いのだが、、、
これで図に乗っていきなり改革者にでもなろうものなら確実に痛い目を見るだろう。
繰り返しになるけど、まずは今の組織と慣習をしっかり理解して馴染むこと。でも、今までの経験から自分が持っている「違う感覚」を忘れないこと。
実績と共に信頼を得て、立場を確立することができたその時、はじめて改革が始まる。ちょっとずつね。。。