仕事じゃない方の活動で、スポンサーさんの年末の懇親会のようなものがあり、遠方へ行ってきた。
高級ホテルでたくさんの人が集まる会。呼ばれることが名誉な場。ただね、こういうところに来るたびに、自分はかなり無理してるよな〜と感じる。
この業界自体が基本的には金持ちの集まり。一方で自分は、若い頃に努力した甲斐もあり、スポンサーとかたくさんいてなんとかこの活動をやれているけど、自分は本当にごく普通の田舎のサラリーマン。仕方なく転職したばかりで稼ぎも減っていて、子持ちで家のローンもあり、全然貯蓄はない。
自分の周りは、社長さんとか、お医者さんとか、大手企業の偉い人や、裕福な家の人や、その関係の自営業者の人…ばかり。ごく普通の低収入サラリーマンは自分しかいない。
だから、贅沢なことが当たり前の話が次々出てくるので、なんとか話を合わせてるけどしんどい。そもそも昨日なんて、スマートカジュアルのドレスコードだったけど、着て行った服も安物でイマイチで劣等感を感じてしまう。
この状況が自分の身の丈にあっているか?と言われたら、間違いなくNOなのよね。
そんな会の最中に仲の良い奴と話をする時間があり、自分の実情を話すと、、、
奴からは、金持ちのスポンサーつけるべきだ!とのこと。事実、そういう風にうまく行った話はそいつの周りにたくさんあるらしい。
身の丈を大きくしていくという話ね。とても良いと思う。運も必要な話なので、実現するかどうかは分からないけど、まずは、そうなるように動くことが大事なのよね。
とはいえ、仕事と仕事以外の両方の活動もしてると、家族との時間も十分取れないし、たまにこなすべき作業を夜中までやることもあって身体への負担も無視できないな〜って思ってるぐらいだから、これ以上やること増やしてまで身の丈を大きくすることが可能か?って考えると、自分には正直難しいと思う。
なら、今は身の丈に合ってないのは確実で、消極的な方向でそのバランスを取ろうとすると、やる内容に妥協点を増やしたり、やること自体の回数を減らしたりして経費削減するしかない。なんだけど、それで満足のいく結果が得られるのか?という疑問を感じる。
ただやるだけでは意味のない世界なので、結果が出ない活動なら、やめちゃうよりも悪いだろうね。
そうなると、残される選択肢はやめることなのだが、頭の中の選択判断の考えがそこにたどり着くと、やっぱり簡単には辞めたくない…となる。
結局、思考がグルッと回って元に戻り、身の丈を大きくしていくチャレンジをするしかなさそうだ。
実際、今すぐ希望通りのスポンサーがつく訳はないと思うけど、でも、これまでも徐々に体制の改善は続いていて、昔の自分が今の自分を見たら驚くと思うレベルなのです。それでも足りないんですけどね〜(涙)
とにかく、自分のやれることのキャパを増やすのが一番かな。時間の使い方を見直したりね。その上で、身の丈を大きくするためのアプローチをかけていく。
そして、家庭への負担を許容可能なレベルに維持したまま、この活動を少しでも長く続けていくのが今の目標かな。
…という感じのことをいつも思う。
ただ、あまり自分は変わらない。
「身の丈」という言葉、今まで気にしてなかったけど、今回の会の参加でちょっと気になり出したので、少し時間をかけながら考える作業をしていこう。